4月展示中の古吉弘氏は月刊誌
「美術の窓」の1~3月号に連載の技法講座で実際の制作過程を紹介されています。
その時の作品 ↑ も展示しております。 「CHAZ」
自身のブログを拝見しても、長年に渡り独自で(中世の名画などから)隈なく研究されているのが伝わる。
確かDVDでも自身の技法を細かく紹介されている。
勉強を重ね、自分でやっと見つけ出した技法などは教えたくないのが心情でしょうが、
それを人に容易くレクチャーするのは寛大な方だなーと尊敬の念を抱く。
いや、それ以上に言葉や映像で表現しても紐解けない、もっと深いところの感性や探究心がないと真似できないのだろう。
私個人の意見ですが、そう感じてならない。
仕事柄、作者・作品の好みで働いてはいけないとニュートラルに進める様に心掛けている。
しかし仕事を離れ、個人の趣味として観ている時は至福だ。
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